
目次
前書き
こんにちは。今回は、私が実際に体験した「道路脇の側溝にタイヤが落ちて車が損傷してしまった話」と、それに伴う保険や弁護士への相談、修理費の請求についてまとめてみました。
「え?そんなことあるの?」と思うかもしれませんが、意外とあるみたいです。そして、対応を間違えると、自己負担で何十万円も支払う羽目になるかも…!
そんなトラブルに巻き込まれたときの対応や、弁護士特約の活用方法など、これから同じようなことが起きたときに役立つ情報になれば幸いです。
■ ある日突然、車が側溝に…
先日、いつものように道路脇に車を停めようとしたときのこと。
「ゴトッ!」という音とともに、違和感。
見てみると、なんと側溝の蓋が1箇所だけ外れていて、そこに前輪がすっぽりハマっていました。
なんとか自動車保険のロードサービスを呼んで脱出できたのですが、車体のバンパーとフェンダーが見事に損傷。
修理の見積もりを取ったところ、なんと約30万円……。
■ 側溝の管理責任ってあるの?
「これって誰かに責任問えるのかな?」と思い、ネットで調べてみると、
側溝の蓋が外れていて車が損傷した場合、側溝の管理者に対して管理責任を問える可能性があるとのこと。
つまり、ちゃんと蓋をしていなかった管理者(多くの場合、市区町村など)に修理費を請求できるケースもあるんですね。
■ 弁護士に依頼したいけど、費用が心配…
そこで思ったのが、「弁護士にお願いしたいけど、費用が高かったら意味がないよな…」ということ。
修理費が30万円なのに、弁護士費用がそれ以上かかってしまったら本末転倒です。
でも、思い出しました。
自分の自動車保険に“弁護士特約”がついてる!
■ 保険会社に確認→明言なし…
さっそく保険会社に、「今回のケースで弁護士特約が使えるか?」とメールで確認。
ところが、はっきりと「使えます」とは言ってくれませんでした。
グレーな感じで、ちょっとモヤモヤ。
■ 弁護士選びと面談
とりあえず、自宅近くで交通事故を専門にしている弁護士事務所を探し、メールでアポイントを取りました。
後日、実際に面談して状況を説明。
「保険会社が弁護士特約の使用について明言してくれないんです」と伝えたところ、弁護士さんが後日、保険会社に直接確認してくれました。
結果…
「弁護士特約、使えます」との回答をゲット!
ただし、保険会社によって対応の仕方は違うそうなので、ケースバイケースかもしれません。
■ 必要書類を揃えるのがちょっと面倒
弁護士さんからは、「車検証など必要書類を用意してください」と言われました。
その中でも少し面倒だったのが、車を修理工場に持っていって、正確な見積もりを出してもらうこと。
さらに、損傷部分の写真も必要とのことでした。
「やっぱり証拠は大事なんだな」と実感しました。
■ 警察への通報は絶対に!
ちなみに、今回の件では他人の車や物には被害がなかったため、「警察に通報しなくてもいいか」と思っていました。
でも実はこれ、絶対に通報すべき!
理由は以下のとおり:
- 放置すると「当て逃げ」とみなされる可能性がある
- 修理費請求などの手続きに交通事故証明書が必要になる
警察からは「事故の受理番号」が書かれた紙を貰えるので、これも後々重要になってきます。必ず保管しておきましょう。
■ 現在の進捗は…まだ継続中
事故からすでに約3ヶ月が経ちましたが、まだ手続きは継続中です。
多少の進展はあるものの、修理費30万円が実際に支払われるかどうかは、まだ分かりません。
■ まとめ:弁護士特約、マジでありがたい
今回のことで強く感じたのは、**「弁護士特約」に入っていて本当に良かった!**ということ。
これがなければ、修理費を全額自腹で払っていたかもしれません。
そしてもうひとつ大事なのは、「事故時には必ず警察に通報する」ことと、「証拠をしっかり残す」こと。
皆さんも、万が一似たようなトラブルに遭ったときの参考になれば幸いです!
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