
目次
前書き
家計管理の基本といえば、毎月の家計簿づけですよね。でも、1ヶ月分の支払い履歴やレシートをまとめて手入力するのは本当に大変。そこでおすすめしたいのが「Zaim」という家計簿アプリです。今回はこのZaimを使った家計管理のポイントや使い方をご紹介します。
家計簿は家計収支を把握するための第一歩
家計の収支を把握する一番の近道は、やっぱり家計簿をつけること。私も長年エクセルで手作業していましたが、今はクレジットカードやQRコード決済、現金など多様な支払い方法が混在していて、管理が複雑です。
私の場合、妻と二人暮らしで、毎月それぞれの給料から一定額を家計用の口座に入金し、共通の支出はそこから支払っています。だから「家計の収支」と「個人の収支」の両方を把握しなければなりません。
まとめて家計簿をつけるのは時間がかかる…
クレジットカードやQRコード決済の履歴から家計簿をつけてはいたものの、1ヶ月分をまとめて入力しようとすると膨大な時間がかかってしまいます。そこで、家計簿の自動化を模索した結果、見つけたのがZaimでした。
Zaimでできること
Zaimは銀行口座、クレジットカード、ポイントカードなどを連携させることで、ほぼ自動的に収支を管理できるアプリです。連携させるだけで毎月の家計状況が見やすくなり、記録の手間が大幅に減ります。
家計簿は資産形成の第一歩
私は一人暮らし歴10年以上、資産運用歴も5年以上ありますが、「貯蓄や資産形成の第一歩は何か?」と聞かれたら、迷わず「まずは家計簿をつけることから」と答えます。
多くの人は「自分は無駄遣いしていない」と感じていますが、家計簿をつけることで、客観的に現状を把握できるのが大きなメリットです。
Zaimの運営会社は安全か?
ただ、Zaimを使うにあたり、「自分の家計情報が他人に見られるのでは?」という不安もありますよね。実際、運営側はユーザーデータを閲覧できる仕組みになっているのではないでしょうか。
そこで運営元の「株式会社くふうカンパニー」について調べてみましたが、今のところ怪しい会社ではなく、安心して使えると感じています。
Zaimの始め方
- アカウント登録
Googleアカウントを使った登録も可能で、情報入力の手間が省けるのでおすすめです。 - 連携設定
銀行口座やクレジットカード、ポイントカードを登録。ここが少し手間ですが、乗り越えれば家計簿の「半自動化」が実現します。
無料版と有料版の違い
Zaimは基本的に無料で使えますが、有料版もあります。
- 無料版:自動分類された支出項目の修正は1件ずつ行う必要あり
- 有料版:まとめて一括修正が可能で手間が大幅に軽減されます
私は無料版で十分に活用できていますが、家計簿の修正作業をもっと楽にしたい方は有料版が便利です。
ECサービスとの連携も便利
Amazonや楽天などのECサービスと連携しておくと、購入直後に明細が自動で反映されます。また、クレジットカード明細と重複して計上されないように設定できるのも便利なポイントです。
Zaimの欠点と注意点
- QRコード決済の多くは自動反映されず、手入力が必要
- 現金支払いも手入力が必要
- たまに支出の二重計上が起こることがある
- 定期的に記録内容を確認し、必要に応じて修正する必要あり
まとめ
Zaimは完璧な全自動ではありませんが、家計簿の「半自動化」ができる非常に便利なツールです。修正作業の負担は無料版でも十分に許容範囲で、家計管理を続けやすくしてくれます。
「家計簿はつけたいけど面倒だな…」と思っている方には、ぜひ一度試してほしいアプリです。
コメント